カテゴリ:産業遺産・古の建造物( 114 )

ステテコとサンダルと私、温湯温泉の朝。

温湯(ぬるゆ)温泉の朝の続きです。

娘が風呂から帰って来ました。出かける支度をする間、私はちょっと歩いてこようと思います。
「ちょっと歩いてこよう」とさりげなく語りますが、内心ものすごく興奮しています!
私の出で立ち、Tシャツにステテコ、宿のサンダルを引っかけて首からカメラをぶら下げて。
これです、これがやりたかったのです!
寝て起きたまんまの恰好のような(いや本当にこの格好で寝てましたから)でカメラだけ引っさげ散歩、やるぞやるぞーって企んでいましたから(^^♪ 
※顔は洗ってあります。最低限の顔作りも。

空は晴れてきました。これが私たちの泊まった後藤温泉客舎さん。
a0266125_0473518.jpg





時々人とすれ違います。ほとんどが風呂に向かう人。肩にタオルを引っかけ下駄履いて、半裸のおっちゃんとか。
共同浴場の鶴の湯さんは朝の4時から開いてるそうです!こちらは後藤客舎のお隣の盛萬(もりまん)客舎さん。
a0266125_0581087.jpg





こちらは飯塚旅館さん。元は客舎だったらしいですが今は内湯がある温泉旅館に。
a0266125_10428.jpg






それぞれのお店やお宿の入り口に大きなこけしの灯篭が飾られていましたが、ひとつも写真に撮ってませんでした(-"-)
素足にぶかぶかの宿のサンダル。出来ることならこの出で立ちで今日一日を過ごしたいくらいです。快適。
a0266125_18893.jpg





バス停で数人のおじさん達がバスを待っています。服は着てます。私も帰りのバス時間でも見ておこうかなと黒石駅方面のバス停を探すも見当たりません。
おじさま方に聞いたら、上りも下りも同じバス停なんだよーとのこと。
a0266125_129759.jpg





一度通り過ぎたけど、なんか買い物してみたくなって戻りました。でも小銭すら持ってなかったんだ。
a0266125_131456.jpg






すれ違う人と挨拶を交わします。おはようございます!交わしますというか、向こうから声をかけてくるのです。嬉しい♪
あー写真撮って歩ってたんだねー。
挨拶から立ち話が始まったのですけど、どうも初めて会った感じじゃないような口ぶりのおばさん。
うーんよく覚えてないけど、そうなんですよぉー♪と答えておく。こりゃ3日も泊まれば集落のほとんどの人と顔見知りになりそうだ!
写真撮って歩ってる人がたまにいるのかな、温湯温泉。
a0266125_13416100.jpg





塔婆、あります・・・(@@;)
a0266125_1443793.jpg





このおばあちゃんは、ちょっとシャイな感じでした(^^) 
a0266125_149184.jpg





ようこそ看板を越えて振り返ってみます。
a0266125_1503294.jpg




パァッと晴れてみたり曇ったり、忙しい天気です。
a0266125_1533764.jpg





庚申塔を見つけました。ほほぅ、面白いものがぶら下がってる。月や瑞雲と太陽、そして山?意味があるのだろうな。
庚申塔や庚申塚って道しるべの役目を持つものもあるみたいです。道祖神のような。
解釈が間違ってるかもしれないけど旅の神様、道端の神様って思えて最近気になってます♪
a0266125_2123696.jpg





とうとう雨がポツポツ降って来ました。慌てて宿に戻ります。本降りになると同時に軒に駆け込みました。
a0266125_2161675.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-10-30 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(4)

温湯温泉、後藤温泉客舎。

黒石駅から宿のある温湯温泉へ向かいます。やってきたバスはマイクロバスサイズ。
路線バスを利用する人も少なくなって来ているのでしょう。マイクロバスじゃ幾分情緒に欠けるなーとも思うものの、乗客は私たちを含めて5,6人程度。
通院などで利用される時間帯はもっと賑わうのでしょうけど、いずれにせよジャストサイズなんですね。なくては困る路線バス。
意外と飛ばす運転手さん。隣の娘が静かです。あー軽く酔ってるな。小さい頃はよく乗り物に酔ってくれて、まぁ大変でしたね。
20分くらいの乗車だったかな。バスは温湯温泉郷へ入って行きます。パーマ屋さんの前でおばさん2人が立話しています。
第一町民だなーなんて見ていたら、バスが停まって降りた途端おばさん1人が傘を2本持って私たちに近づいてきました。
宿のおばさんがわざわざバス停までお迎えに来てくれてたのです。もうすでに雨は上がりかけて来ました。写真は翌日に撮ったものです。温湯温泉郷の入り口。
a0266125_0405363.jpg





この日お世話になったのは青森県黒石市温湯温泉の後藤温泉客舎さん。
宿名に温泉と入っていますが内湯はありません。湯治スタイルの宿です。共同温泉を利用します。温泉客舎というのはそういうスタイルなのだそうです。
基本食事は付かず自炊です。食堂的なものも徒歩圏内にはありません。
バス停からほんの少し歩いたところで建物に入りますが、すぐつき抜けます。そこはおばさんのお宅だったようで。中庭を抜けて客舎のほうへ。
ガラガラッと引き戸を開ければ土間が横長に広がりそこも突き進むとまた横に伸びる土間。狭い通りを隔てて共同浴場の鶴の湯。
私たちのお部屋は鶴の湯のお向かいです。歩いて3歩ってとこです。内湯は要らないわけです。

この左側が私たちの部屋。
共同浴場を出て通りを渡り(数歩)→客舎のガラス引き戸→奥行きは狭いが横に伸びる土間→廊下→障子の戸→私たちの部屋!
a0266125_16573015.jpg




雨がまた降りだして来ました。黒石の駅付近にあった雷雲が流れてきたのでしょうか。
買ってきたもので早々食事を済ませると、娘は早々布団を敷きだして潜り込んでしまいました。私も眠い。けど寝るには早すぎるし、温泉入らなきゃ。
それにしても雨が激しいです。引き戸にトタン屋根、雨音がダイレクトに聞こえてくるのです。
しばらくすると、宿のおばさんがリンゴをふたつお皿に乗せてやって来ました。
娘ったらもう寝ちゃって~、えへへ。
ちゃぶ台の横で布団に丸まってる娘、ちょっと恥ずかしくなっておばさんに話します。まさかこれが21にもなる娘とは思ってないでしょう。
雨はさらにひどくなったと思ったら止み、また激しく降り出すを繰り返しています。
a0266125_179419.jpg



部屋で至福のゴロゴロをきめこんでいると、がやがや声が聞こえてきます。建物の中から。泊り客は私達だけのはずなのに
あらっ、お客さんいたの?おばさん方数名と宿のおばさん。
この建物はHを横にしたような構造で土間兼通路があって中庭を介して母屋があるのです。それぞれの部屋とは襖が仕切り。
宿のおばさんとその仲間たちが、客舎をつき抜け連れだってお風呂に行くところでした(笑)


結局起きては来なかった娘を置いて私も温泉へ。ぬるゆ温泉とは言え、決して湯温は低くありません。じわじわっと温まる。
癖もなく、毎晩浸かるにはいい泉質でしょう。とても気持ち良くて旅の疲れが癒されました。
共同浴場鶴の湯は数年前に建て替えられていて脱衣所では気持ち良く浴後の肌のお手入れなんかが出来ます。
建替え前の浴場も見てみたかったけど、毎晩利用する住民の方なら設備が良い方が湯冷めもしないし新しくなって喜ばしいことです。


私たちにしては早起き。お布団は奥の部屋へ。
a0266125_17282663.jpg





明るくなって、宿の中を探検してまわります(^^♪ 中庭に面した土間。
a0266125_1738970.jpg





広い中庭には物干し台や小さな池。
a0266125_17383956.jpg





娘は蓮の葉の上にいたカエルを熱心に撮っていました。池に映っているのはおばさんの家。
a0266125_1745427.jpg





ここは台所。自炊するときはこちらを利用。洗顔と歯磨きに利用。
a0266125_17463230.jpg





基本食事なしの客舎。特別に朝ごはんだけ付けたプランをお願いしてありました。素朴ですが本当に美味しかった!
a0266125_17472531.jpg





満腹でご機嫌。娘は朝風呂に向かいました。留守番の間、障子を開け通りを眺めています。お風呂に向かう人が結構通って行きました。
土間に上がり框。私の祖母の家にもこのような土間がありました。同じような引き戸で。
違うのは土間のたたきから框までの高さ。縁の下がかなり高かったのです。そして框の奥行き。ここでは廊下。
子供の頃っていうのはおバカなことをしてみたくなるもんです。
奥行きのない框に何故か寝そべって、ゴロゴロ。もちろん土間に落下します。頭から。そして痛くて泣けるわ、怒られるわで(笑)
そんなことを思い出しながら娘を待ちます。
a0266125_18223529.jpg




風呂上がりの娘が首にタオルを引っかけて帰って来ました。
[PR]
by hokulele2 | 2014-10-26 18:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(4)

雨をしのいで、黒石こみせ通り

これは花輪線でしょうか。大館駅で何気なくパチリ。私たちは奥羽本線で弘前に戻ります。
a0266125_113437.jpg





弘前から弘南鉄道で黒石へ向かいます。昨年乗ったのは大鰐温泉から中央弘前駅。今回は弘前駅から黒石駅へ。ふたつの路線があるのですね、弘南鉄道。
うとうとしてたらあっという間に着きました。
睡眠不足が続くと、あー鉄道の旅に出たいと思うことがあります。列車に揺られながら、ただただ寝たい!
車窓とか楽しみたいと思うのだけど、つい寝てしまって。それがとっても気持ち良かったりするのです。



黒石駅に着いて。
a0266125_1174229.jpg




本日の宿はここからバスに乗るのだけれど、黒石には「こみせ通り」って」ってのがあると聞いて向かってみます。
この日初めて傘をさしました。
a0266125_1221682.jpg




たぶんこっちでしょー、と歩き出しますがなかなかたどり着きません。歩道のない道を車がけっこう行き交って、歩きづらいなーなんて思うのは北海道民の証。
スポーツ用品店がやたら目につきました。
a0266125_1282822.jpg




居酒屋の前で何かの洗い物をしている人に道を尋ねました。こみせ(小見世)通りってどこですか?
こみせ行ったってなんもないよー。なんもなくてごめんねー。
あらら。その土地に住んでいたら馴染みすぎて気がつかない魅力ってあるもんです。こみせに限らず。
よそ者だから感じる魅力って言うのでしょうか。生粋の北海道民よりも新参者のほうがいろんなこと知っていたりとかも。
私も故郷を離れて初めて気がついた地元の良いとこたくさんあります(^^♪ 


そろそろこみせ通りかな。
a0266125_1414629.jpg






日差しや雨をしのぎながらお買いものが出来るのね。ずいぶん昔からあるそうです。アーケードだな。
a0266125_1453163.jpg





子供たちの手作り灯篭が飾ってあります。もう少ししたら灯るのかな。
この数日前には黒石よされというお祭りがあったようです。流し踊りもある盆踊り。大館神明社では9月に例祭が。
どちらも盛大なようです。大館には2月にアメッコ市が。東北のお祭りっていいな。
a0266125_264459.jpg





a0266125_271521.jpg





a0266125_2905.jpg





ユビワ店。指輪だけのお店なんでしょうか。
a0266125_211279.jpg




ユビワ店のお向かいの建物。呉服屋さんだったようです。大きいです。中身の抜けた三つの看板枠。き・も・の、と入っていたのかな。
あー営業している頃に訪れてみたかった!
a0266125_2145039.jpg





もう戻らないと。
a0266125_2193171.jpg




この電灯、見覚えあるぞ。
a0266125_2195917.jpg





黒石駅に戻って来ました。雨がひどくなってきました。雷が轟いています。
さてどこ行きのバスに乗ればいいのでしょうか。駅前案内所で聞いてみます。
念のため、宿にも電話で聞いてみました。降りるバス停は・・・えっとー上温湯でも下温湯でも大丈夫です・・・。
えー、大雑把だな(笑)
基本食事なしの宿で周辺には食堂などないとの前情報。駅に隣接した生協でにしんの切り込みなど買ってバスを待ちます。
それにしてもこういうバスのターミナルのアナウンス嬢の声って色っぽいんだよなー。A平市の商店街アナウンスに匹敵!



バスで向かった先は・・・
a0266125_237723.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-10-22 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(4)

残してほしいもの

ダニの恐怖に怯えて過ごした夏でした。
北海道の野山にいるダニって、けっこう恐いのですね。今年も刺されなくて良かった(>_<)
ハッカ油のおかげかなー


a0266125_0571438.jpg





a0266125_0573974.jpg





a0266125_0581721.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-09-19 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback

いばら姫

緑の写真をたくさん撮った2014夏。そろそろ黄色とか赤になってしまうのに、これ6月に撮ったものだと思う。
数か月分を見返していて、今夜はこの写真がとっても気になりました。


a0266125_2561179.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-09-16 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(2)

しっとり緑

こちらへ訪れた日はしっとりとした空気で緑も喜んでいるようでした。
長靴履いて行って、正解!

a0266125_2362057.jpg





a0266125_2365277.jpg





なんの役目を果たしていた建物なんでしょう・・・。
a0266125_2372077.jpg






a0266125_2374823.jpg





なにこれ?って言われそうだけど、私はこういううるさい感じがとても好きです。
a0266125_2381232.jpg





a0266125_2401815.jpg





a0266125_240363.jpg





a0266125_2404911.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-06-04 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(6)

冬の忘れ物

今日の札幌はとても暑かった!とは言っても湿度は低いし日が落ちれば涼しい風が吹くので気持ちイイ!
お昼休みと3時にアイスを食べました(^^♪ こうやって美味しくアイスが食べれる季節が嬉しいな。まだ6月だけど。
何より帰り道、寒くないっていうのが奇跡的な気分。真夏じゃない限り、帰り道はだいたい涼しいか寒い思いをするのです。
こうなってくると夜遊びしたくなってくるー

アイスノンの白元が民事再生法の適用を申請したってニュースにびっくり!
なんとなく冷たい繋がりで冬の写真を貼りつけておこうっと。


a0266125_137297.jpg





a0266125_137474.jpg





a0266125_1381156.jpg






a0266125_1382780.jpg





a0266125_1384370.jpg





a0266125_1385767.jpg





雪が積もっている間は生い茂る草もなく、余計なものは隠してくれるので当時の姿を思い浮かべやすいかもしれません。
a0266125_139122.jpg




[PR]
by hokulele2 | 2014-06-03 23:55 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(3)

萌黄から常盤へ 2014

緑の色が1週間ごとに変わって行きます。かつての役目を終えた遺構を蔦が優しく包む季節です。

a0266125_0543697.jpg






a0266125_055397.jpg






a0266125_0552157.jpg






a0266125_0553595.jpg






a0266125_156674.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-05-26 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(4)

開拓の村遠足(^^♪ その3


GWの開拓の村遠足、本当に楽しかったので(^^♪


カラスさん、せっせと巣作り。何かを拾い集めています。
a0266125_12582835.jpg





夫婦でせっせと。お馬さんの抜け毛を集めています。
a0266125_12585488.jpg





微笑ましいななんて思っていたら、どうやらちょっと悪い子たちでした。
抜け毛だけでなく、お馬さんの尻尾にとまって直接抜いちゃうんだって!ハゲも出来ちゃったのよーってお馬係のお姉さんが話してくれました。
ちなみにこの木箱の中はお馬のフンが入っています。ここで巣作り!?
a0266125_1314284.jpg






旧農商務省滝川種羊場機械庫にて
a0266125_134358.jpg





a0266125_1345837.jpg





a0266125_1365395.jpg






森林鉄道機関庫にて
a0266125_1374082.jpg





三弦橋は沈んでしまったんだよって、そっと伝えておきました。
a0266125_138728.jpg





タケノコ採りや夕張岳登山の人たちは、どれに乗せてもらっていたのでしょうか。
車両たちが、本当に何かを話しかけてくるようでした。
a0266125_1391188.jpg





旧広瀬写真館のガラス戸にて記念撮影。ちゃんと2名入ってます!縦構図、シェーポーズでしか撮れません(^^ゞ
a0266125_1317551.jpg





電話二五五番、旧近藤染舗
a0266125_13223332.jpg





電話七番、旧来正旅館。ここ好きなんです(^u^)
a0266125_13232312.jpg





a0266125_13241477.jpg






ちゃんとした客室は別のとこですよ。でも、ここが好き。
a0266125_13244613.jpg





a0266125_1325434.jpg





そろそろ、帰りの時間。馬車鉄道、お馬さん頑張れ!
a0266125_1327106.jpg





頑張れ!
a0266125_13274958.jpg





お疲れ様!カラスさんに、気をつけてね。
a0266125_13282924.jpg





たくさんの写真載せちゃいました!私だけの開拓の村ガイドブック、出来上がり(^^)v
[PR]
by hokulele2 | 2014-05-25 13:14 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(4)

水色屋根のお宅とお祭やぐら

a0266125_02358100.jpg






a0266125_0251887.jpg






a0266125_1112651.jpg






a0266125_0573970.jpg






a0266125_0261484.jpg




「お祭りがあるのですか?」

「いえいえ。この辺はみーんな高齢者でね、いちいちやぐら組むの大変だからずーっとこのまんまなの。
どちらからいらっしゃったの?」

「札幌です。」

「そうですか、ようこそ!」


一年中お祭りのやぐらがそのまんまなのね。
ようこそって言っていただけたのは、とても嬉しかったです(^^♪


a0266125_0272193.jpg






a0266125_1263217.jpg

[PR]
by hokulele2 | 2014-05-21 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(8)