2番のりばからノシャップへ。

少し日が経ってしまったけれど、稚内での出逢いです。
土日での1泊旅行でした。土曜日はあいにくの天気。風は強く雨も降ったりやんだり。
これは日曜日の朝。有名なドーム型堤防のすぐそばの温泉ホテルに泊まりました。
今回は食事なしの素泊まり。和室をぼっちで(^^)v シングルルームと和室が同じ料金で泊まれるみたいだったので。
素泊まりとはいえ、オーシャンビューでのびのび和室で税抜き5000円は安いです。
もちろんもっと安くお泊りしたことは何度もありますけど、ふと考えちゃいましたね。
昔の温泉ホテル、アルコールの持ち込みするなら持込料を払ったものだし。地域性もあるかな、
中居さんにはチップをお渡しして。ティッシュに包んだりして(笑)夏休みや合宿、田舎の民宿なんかに泊まるときは
小さな菓子折り持って行って、お世話になりますーよろしくですって。

そんなこと考えながら和室のお部屋で1人、大の字になってくつろいでみたいり、ストレッチしたり、本を読んだり。
昼間、たくさんお話を聞かせてくれた町の人のことを思い出したり。夜中の大浴場を独り占めしたあと、丑三つ時の海を窓から眺めたり。
私、ひとりじゃ外食も出来ないの。ひとり旅とか、絶対出来なーい!って言う、女友達が何人もいるけれど、
自分はそうじゃなくて本当に良かった(^u^)こういう時間を心から楽しめるって幸せ。
あぁ・・・って心がとき解かれる感覚、初めてひとり旅を経験した18の頃から変わっていません。 

前日の天気が嘘のように、快晴です。部屋の窓からの景色。
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窓は開かなかったのだけど。遠くに宗谷丘陵の風車群が微かに写っています。
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最近路線バスの旅っていうのが流行ってるみたい、蛭子さんとか太川陽介とかね。
私も好き。路線バスっていうのはちょっとドキドキ感があるのよね。どこ通るの?どこで降りればいいの?
ICカードが使えるのはまだまだ札幌市とその近郊のみ。整理券を握りしめ、運賃いくらかなーってドキドキ。
この日は、観光名所でもあるノシャップ岬に行くのに路線バスを使いました。
駅前のターミナル2番のりばから。
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観光地への路線ではあるけれど、生活の足でもあります。
私はお年寄りの方を景色の一部に入れて写真を撮るのがすごく好きです。なかなかそういう場面に出逢う事が少ないのですけど。
これはもろばっちり彼女を撮っちゃったわけなんですけど。昔からの癖で、いろいろ想像してしまうのです。
この彼女は稚内の町に何年暮らしているのだろう。子供さんは?娘時代の髪型は?冬場は頭にスカーフを被るの?
旅先の、一言も言葉を交わさない後姿だけの出逢い。
路線バスに乗って、ほんの少しだけ彼女の人生の一部を共有した感覚。ちょっと大袈裟すぎるけど。
残したくなってしまうのです(^^♪
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窓から利尻富士がきれいに見えます。まもなく終点、ノシャップ。
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カメラ片手に小銭を運賃箱へ。すると人懐こい運転手さん、カメラを片手にしている私に話しかけてくれます。
そんなのも嬉しいのです。「自分もカメラやってるんっすよ、Nikonっす!」そんな感じで(笑)
ここは終点で回転場。一息入れる運転手さんとしばしお喋り。そこで、もっと嬉しくなっちゃうお話聞けました。
「このバスはねー、元は東急ってバスの車両なんっすよー!」
なんと私が子供の頃からずっと乗り続けていた東急バス!そういや昨年出逢った青森の弘南鉄道の車両も東急電鉄のお下がりでした。
昔ちょっとだけ付き合った人と旅先でばったり再会、そんな感覚です。
これは少し古めのバスでしたけど、平成9年頃に稚内に来たって言ってたかな。その頃私は横浜市民で相鉄バスに乗ってたかな。
バスも生まれてから廃車になるまで、たくさん旅をするもんなのね。乗客を前から乗せたり、後ろから乗せたり。

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稚内灯台。ずいぶん背が高いなぁ。トリミングして拡大してみたら・・・赤白同士で合体してた(笑)
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帰りに町まで乗ったバスの運転手さんも、他の乗客から「ご親切にしてくれて本当にありがとうございましたー」って言われてました。
きっと宗谷バス運転手さんのホスピタリティの質はとても高いのでしょう。
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by hokulele2 | 2014-06-14 15:00 | お出かけ先で | Trackback | Comments(10)
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Commented by surigon at 2014-06-15 17:35
稚内かぁ~行ったこと無いのです。
ふふ~、何だか一緒に行ったような感じで見てましたわ。
一人旅、いいですね~^^
Commented by daidaiiro0414 at 2014-06-16 07:31
路線バスの旅、良いですね~
色々なドラマを想像しているのですね、しかし冬に
スカーフを被る~まで・・・(笑)
人情味あふれる運転手さん、都会では消えてしまった
人の温もりを感じます。

そうですね、電車、バスともに第二の人生を地方でと言うのは
良くあります。長く人々の足として活躍して欲しいですね~^^
Commented by J@空色コールマイン at 2014-06-17 02:03 x
稚内に行ったんですね。
私は抜海までしか行ったことないけど、
いつかゆっくり訪れてみたいと思います。
北海道の北の果ての景色を、この目で見たいものです。
Commented by lenslife at 2014-06-17 20:49
そうだね、一人旅じゃないと味わえないこといっぱいあるよね。
私が一人で菜の花撮りに行った時もそうだったように。
好きな時に気の向くまま動ける自由。
何もしなくてもいい贅沢な時間も。
思いがけない親切に心あたたまるのもいいよね。
Commented by hokulele2 at 2014-06-20 02:01
surigonちゃん
稚内に行ったことない人、けっこういるよね。
道外からの観光の人のほうが行ったことある人多いかも。
でもいつか行ってみて(^^♪
なかなか更新出来ていないけれど、私の見た稚内をすこしでも感じてもらえたら嬉しいです!
Commented by hokulele2 at 2014-06-20 02:07
daidaiiroさん
路線バス、楽しいです(^^♪
先日も地下鉄で10分のところを、わざわざバスに乗ってみました!
バスの座席の高さから眺める景色も新鮮なんです。いろいろ発見があって。
スカーフ・・・そうなんですよ。人間ウォッチングも度が過ぎますかね。
こうも思うんです。
私はこんなお婆ちゃんになるのかなーとか、自分の将来の姿を道行くお年寄りに重ねたり。
海外で日本の古い車両が使われている映像とかみたことありますー。
国内でもこうやって長く活躍しているんですね。
昔の彼氏に旅先でバッタリ、そんな気持ちになりました(^^♪
Commented by hokulele2 at 2014-06-20 02:11
Jさん
意外ですー。稚内が未踏とは!
是非、行ってみて下さい。最果てとも言えるけど、またそこからの玄関口でもあるし
人が旅立ったり、たどり着く場所っていうのは独特の魅力があります。
人も良いです。
抜海、通り過ぎてしまっているので、今度は降り立ってみたいです(^^♪
Commented by hokulele2 at 2014-06-20 02:16
ゆんぐちゃん
そうそう、一人で探しものをする時間、何を捜してるのかそれを探すような感覚も素敵です。
研ぎ澄まされるよね(^^♪
1人でいると、出会いも意外と多かったりするね。
そうやって何十年も付き合ってる友人もいるよ。
でもさ、美(熟)女二人旅ってのも、けっこう楽しい思いするよねー(^^)v
落ち着いたらまた一緒に出掛けようね!
Commented by バッタリ君 at 2014-06-24 14:12 x
路線バス車内でのスナップ写真・・・臨場感が出ていてお気に入りです。お婆さんの後ろ姿に背負ってきた人生を感じさせる写真ですね。
縮小、撤退が加速する地方の路線バス、いつも風景の中を行く路線バスを撮り続けていますが、路線バスの旅で車内の情景を描いてみるのもいいかもしれませんね・・・
Commented by hokulele2 at 2014-06-25 23:59
バッタリ君
私もとっても好きな写真なんですよー。お年寄りの後姿って素敵ですね(^^♪
路線バス、時にムカッとしちゃう運転手さんもいるけれど、旅先で乗るバスは
だいたい優しい感じの運転手さんが多い気がします。鉄道の旅も好きだけど
バスは運転手さんと直接コミュニケーション取れたりするからいいね。
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