小樽でいちばん好きな窓


小樽にはもう何度も訪れているけれど、一番数多く足を運んだ場所。とっても落ち着く場所です。
そして、小樽でいちばん好きな窓。小樽文学館。
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この季節は、窓際の温水ヒーター?オイルヒーター?が、とっても穏やかに温めてくれます。
窓越しに、同建物と旧手宮線跡を眺めるのは、とってもホッコリします。とくに、雪が積もった後は、余計なものを隠し、いっそう雰囲気が増すのです。
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このヒーター、学生時代築40年以上の教室でもお世話になりました。1階が教室だった「清き寮」
清い寮ではありません。「き」の漢字を忘れてしまった(-"-)2年近くも過ごした学生寮なのに・・・。
隣には駒沢公園。あの頃は古くて寒い寮が嫌でしかたがなかったのだけど、今ならあの素晴らしい佇まいを写真に残しておけばよかったなと後悔しています。
解体されて、もう何年たつのかな。




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小樽文学館の良いところ、いつ行っても新しい企画展が開催されていること。
今回は「違星北斗と口語短歌」という企画展をお目当てに向かいました。興味のある方はチラッと小樽文学館のサイトを検索してみて下さい。
私は、歴史が好きをいうよりは、歴史の中での人物、その人生というのに惹かれる性質で、今回も充分に堪能しました。
男っていうのは、器用に生き抜くタイプと、そうでないタイプがいるんだな新たに実感。違星北斗は後者。
せっかく手に入れた立場も、これで良いのか?と、つい自問し、自ら茨の道に進んで行く。
私はどうしても、こういう男に心持って行かれてしまいますね。ぬくぬくしてると、脳みそも感性も傷んでしまうから。一度しかない人生です♪

それはそうと、ここに来ると、必ず読みいってしまうのは小林多喜二が恋人タキちゃんに宛てたラブレター。
それはルー大柴以上の英単語を交えた恋文なんだけど、私は中高生の間、あだ名がタキちゃんだったから、余計に親しみわくのです(以前にも書いたと思うけど)。
多喜二が私に宛てたラブレターのように感じてしまい、笑えます。

文学館といっても、そうお堅い所ではなく、展示もわかりやすくて楽しいのです。
今も数体展示されている高山美香さん作の「ちまちま人形」は、笑えるイラストと解説付きです。
以前の「ちまちま人形」記事
ここと、 ここに!

文学館では、寸志でコーヒーも飲めるし、古本も持って帰れます!展示室の前、そこまでは、入場料も取られませんよ。
こちらは文学館への入口。小樽で私が一番好きな扉。
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実は、この建物が全部好き。もちろんここも(*^^)v おトイレ~
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昨日は、札幌の有名喫茶「声」が、惜しまれつつ閉店したそうです。楽しい想い出あります。
ラーメンも美味しかった。ナポリタンは優しかった。元気なママさん、大音量の演歌!トイレに行く度、一度はかけてやろうと思った老眼鏡!
忘れられない景色。日が暮れて訪れると、店の横でママさんが古い掃除機のフィルターとバンバン叩いていました。そんな普段着の、生活に密着した一場面。
私は胸がキュッと掴まれてしまいます。その日から札幌の街が好きになったのでした。
ホクレレ2の最初の記事は、この「声」さんでした。この春に行ったのが最後。お疲れ様、ありがとう「声」
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by hokulele2 | 2012-12-22 00:00 | 産業遺産・古の建造物 | Trackback | Comments(5)
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Commented by surigon at 2012-12-22 21:02
お気に入りの窓、分かります~
私にもありますもの^^

「声」閉店されたんですってね・・・
1度も入らないままでした
あの建物もかなりご高齢だから、閉店されたのなら壊しちゃうのかしらね
Commented by J@空色CM、時々緋色 at 2012-12-22 22:00 x
昨夜、閉店した「声」を見に行きました。
めぐんこさんはあのナポリタンを召し上がった事があるんですね。
私は残念ながら、食べる機会がありませんでした。

小樽の文学館にも1度行った方がいいかな・・・。

「Good Old Rail」、見てみました。ありがとうございます。なるほど。
Commented at 2012-12-22 22:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hokulele2 at 2012-12-23 01:37
surigonちゃん
お気に入りの窓、ドア、路地・・・自分の中ではイチバン!って思える場所持ってるっていいよね~♪
「声」、TVのニュースでもやってたんだってね!
これまでも雑誌の表紙を飾ったり、それなりの有名店だったらしいけど
私は千歳の友人がたまたまみつけて、一緒に行ったのがきっかけだったの。
私は夜にあのお店の前を通るのが好きでした。あの窓越しに見える店内の灯の色とか。
この季節、道内から名も知れぬけど、歴史ある建物がいくつも消えていくと思います。
たくさん歩いて、たくさん目に焼き付けたいね。
Commented by hokulele2 at 2012-12-23 02:06
Jさん
残念でしたね。声さん、元気なママさん、気さくなマスター。
私は常連ではないのですが、こちらのマスターには、個人的に忘れられない想い出がありまして。
あ、ワタシの勝手な個人的で、マスターと個人的な関係ではありません(笑)
ステンレス皿で食事を出してくれるお店もあまり見かけなくなりました。

文学館も是非行ってみて下さい。小樽の歴史を別の方向から見ることが出来ると思います(^^♪

電車通りにある三吉神社、あの通りを散歩する度にお参りに行くんですよ。
都会の真ん中の神社っていうのも、いいもんです。
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